2025年7月に設立した&ground合同会社は、2026年6月をもって第1期を終えました。
会社を立ち上げる前に描いていた事業計画と、この1年間で実際に取り組んできたことを振り返ると、当初の想定とはずいぶん違う道を歩いてきたと感じています。
第1期は、売上や事業規模を大きくすることよりも、&groundが何をする会社なのか、その土台をつくる一年になりました。
関西4都市・110店舗を舞台にした「関西ジンラリー2026」の開催。
宇陀・室生でのイベントを通じた、地域への来訪実証。
酒類販売業免許の取得。
UDA GIN 000「黒の余韻」の商品開発と発売準備。
宇陀蒸留所の候補地での開業準備。
そして、五島つばき蒸溜所での約2週間の実地研修。
飲食店、酒販店、蒸留所、地域事業者など、多くの方々との関係も少しずつ生まれてきました。
こうした取り組みを重ねる中で、&groundが目指す方向も、設立当初よりずっと明確になっています。
関西でジンを楽しむ市場をつくること。
飲食店、酒販店、蒸留所をつなぐこと。
その流れを奈良へ、そして宇陀へ広げていくこと。
そして宇陀に、「訪問したくなる蒸留所」をつくること。
第1期は、そのための土台をつくった一年でした。
第2期は、これまで積み上げてきたものを、少しずつ事業として形にしていく一年になります。
2026年9月には「関西ジンラリーLAB 2026」を開催。
11月頃には、UDA GIN 000「黒の余韻」の発売を予定しています。
その後、スピリッツ製造免許の申請、関西ジンラリー2027を通じた奈良を含む関西での市場づくりを進めながら、2027年6月の宇陀蒸留所開業を目指します。
会社をつくる前に掲げていた言葉があります。
「日本で一番ユニークで面白いクラフトジンブランドになる。」
当時はまだ、その「面白い」の中身を自分でも十分に説明できていませんでした。
1年間、実際に動いて、試して、人に会ってきたことで、ようやくその輪郭が見えてきた気がしています。
関西で市場をつくり、奈良へ広げ、宇陀へ人を呼ぶ。
そして、わざわざ訪れたくなる蒸留所を宇陀につくる。
第2期も、目の前の一つひとつを形にしながら、&groundらしい事業をつくっていきます。