五島つばき蒸溜所での研修が決定しました|宇陀蒸留所開業に向けた2週間の学び

Jul 16, 2026

2026年7月27日から8月7日までの約2週間、長崎県五島市にある五島つばき蒸溜所にて研修を受けることになりました。

今回の研修は、宇陀蒸留所の開業およびスピリッツ製造免許取得に向けた技術習得の一環として実施するものです。

もちろん、蒸留設備の運用や製造工程、品質管理など、蒸留技術そのものを学ぶことも大きな目的のひとつです。

しかし、私が五島つばき蒸溜所で学びたいのは、それだけではありません。

ひとつは、ブレンダー・鬼頭氏の存在です。

蒸留家とは別に、香味全体を設計し品質を磨き上げるブレンダーがいる体制は、日本のクラフトジン業界において極めて特徴的なものです。蒸留技術だけでなく、香味設計や品質づくりに対する考え方を学びたいと考えています。

また、五島つばき蒸溜所は、五島という土地の文化や自然、椿という地域資源をブランドへと昇華させています。

建築、ボトル、デザイン、言葉、発信。そのすべてが一貫した世界観のもとで構築されており、地域の魅力をどのようにブランドへと変えていくのかという点においても、多くの学びがあると感じています。

そして何より、ジンづくりに対する哲学と品質への向き合い方。

香味をどのように設計するのか。

土地の個性をどのように表現するのか。

一本のジンにどのような思想を込めるのか。

五島つばき蒸溜所は、日本を代表するクラフトジン蒸溜所のひとつであり、その取り組みは国内外から高い評価を受けています。

宇陀蒸留所では、奈良県宇陀市の自然や文化、歴史を表現するスピリッツづくりを目指しています。

今回の研修で得た経験を、技術だけでなく、ブランドづくりや地域との向き合い方にも活かしていきたいと思います。

まずは現場でしっかり学び、吸収してきます。