関西ジンラリーLAB 2026|大阪キタ21店舗で挑む「日本一ジンを飲む街」と2027年への展開

Sep 13, 2026

2026年9月15日から10月5日まで、大阪キタの21店舗で「関西ジンラリーLAB 2026」を開催します。

今回掲げたのは、

21店舗・21日間・21,000杯。

そして、

「21日間だけ、日本一ジンを飲む街になる。」

というテーマです。

関西ジンラリーは、ジンを飲むことを入口に、飲食店を回り、街を歩き、蒸溜所やジンそのものを知ってもらう回遊型の企画として続けてきました。

今回のLABでは、その仕組みをさらにシンプルにしました。

これまでの関西ジンラリーでは、Instagramのストーリーズを使って参加者の回遊状況を可視化したり、ランキング的に見せたりすることで、ジン好き同士の熱量やコミュニティをつくってきました。

一方で、Instagramでの相互フォローが必要だったり、投稿を拾って可視化する運営側の負担が大きかったりと、規模を広げる上での課題もありました。

そこでLABでは、各参加店舗から実際に提供したジンの杯数を報告してもらい、「期間中に街で何杯のジンが飲まれたのか」を追う形に変更しました。

企画が明確になったことで、開催前の段階から、プレスリリース転載だけではなく7〜8媒体ほどが独自の記事として取り上げてくれています。

また、今回はエリアを大阪キタに集中させました。

21店舗を比較的近い範囲に配置することで、参加者が実際に街を歩きながら複数の店舗を回れることも、LABの大きな特徴です。

参加店舗のうち9店舗は今回が初参加。

ジンを日常的に飲む人だけではなく、普段はビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーなどを選ぶ人に、期間中一度でもジンを選んでもらえるのか。

そこも今回の重要なテーマです。

Instagramのフォロワーも、準備開始時の約2,200人から開催前には3,000人を超えました。

SNS上で認知を広げるだけではなく、その先にある大阪キタの参加店舗へ実際に足を運んでもらう。

情報発信から来店、飲用までをつなげることが、関西ジンラリーLABの一つの役割です。

イベントから商品と流通へ

今回、新たに取り組んでいるのが「KITA GIN 2026」です。

andground、森の京都蒸溜所、洋酒千雅の3社で商品をつくり、森の京都蒸溜所で製造。andgroundが一括で買い取り、洋酒千雅へ再販し、そこから飲食店や小売へ流通させます。

これまでイベント運営は主催側の持ち出しが大きくなりやすいものでした。

そこで、

イベントをつくる

飲食店でジンが飲まれる

商品をつくる

酒販・流通につなげる

その利益を次の企画へ戻す

という循環をつくれるか。

KITA GIN 2026は、そのための新しいチャレンジでもあります。

単発のジンイベントではなく、飲食店、蒸溜所、酒販、参加者がつながりながら、ジンを飲む機会そのものを増やしていく。

関西ジンラリーとして、少しずつその形が見え始めています。

店舗と一緒につくる関西ジンラリーへ

今回もう一つ変わったのが、参加店舗との関係です。

事前に店舗の声を聞き、

「こういうリール動画が欲しい」
「アンバサダー的な存在がいた方がいい」

といったアイデアを実際の企画に反映しました。

クリエイティブパートナーにも加わってもらい、撮影時には声をかけると15人以上が集まりました。

すべてを運営側だけでつくるのではなく、参加店舗、クリエイター、協力者と一緒につくる形へ。

ここも、今回のLABで見えてきた大きな変化です。

2027年は「関西を世界一ジンを飲む街へ。」

一方で、規模を広げるほど、運営面の課題も明確になります。

2027年の関西ジンラリーでは、

「関西を世界一ジンを飲む街へ。」

を掲げています。

ただし、自前で大きなボランティア企画チームを抱える方向ではありません。

現在考えているのは、関西を複数のエリアに分け、5店舗程度を一つの単位にする形です。

その中の1店舗を、仮に「コア店舗」として位置づけます。

発信力、ジンへの知識や愛、企画への理解や共感、周辺店舗との関係性を持つ店と運営側が深く組み、そのエリアを一緒につくる。

中央ですべてを決めるのではなく、その街を知る店と一緒に、エリアごとの関西ジンラリーをつくっていくイメージです。

同時に、メディア戦略、外部パートナー戦略、事業設計、スポンサー戦略については、専門性を持つ人や企業との連携を強化していきます。

入口は軽く、奥は深く

参加者側の仕組みも、さらに分かりやすくしていきます。

例えば、

5店舗回ったら特典がある。

まずは、それくらい分かりやすい入口をつくる。

さらに、その5店舗を蒸溜所と紐づけることで、ジン好きには、

「この蒸溜所のエリアを回りたい」
「次のエリアも回ってみたい」

という、より深い楽しみ方をつくる。

関西ジンラリーが目指しているのは、ジンをマニアックな世界だけに閉じることではありません。

普段ジンを飲まない人にも入口を広げながら、好きになった人には、飲食店、蒸溜所、商品、街へとさらに深く入ってもらう。

入口は軽く、奥は深く。

2026年は、

「21日間だけ、日本一ジンを飲む街になる。」

そして2027年は、

「関西を世界一ジンを飲む街へ。」

関西ジンラリーLAB 2026の21日間で、実際に何杯のジンが飲まれ、どれだけ新しい人がジンを選び、どんな回遊が生まれるのか。

その結果を次の関西ジンラリーへつなげていきます。